たてぶろ

たてはが思っていることをつらつらと書くだけです。

文化祭と大学受験というハードな1年を乗り越えるエネルギー

これまでのわたしの人生で一番輝かしかったであろう時期は、おそらく高校時代なので、その話をしようと思います。

 

わたしの母校は文化祭がものすごい高校です。隠すことでもないのと、話をしたいので言いますが、文化祭 日本一でググると最初に出てくる高校です。(ドヤ)

なにがすごいかというと、まず来場者数がとても多くて、わたしの在学中から確か2日で1万人以上が来てたはずです。なにがそんなに人を呼ぶかのかというと、文化祭、いろいろするんですが、特に3年がやる劇がすごいのです。完成度が高くてとてもファンが多い。わたしのときは劇を見るために朝6時くらいから人が並んでました。(しかし最近では抽選システムを生徒が開発して抽選式になっているとの噂をききます。早朝から並ばなくてもよくなったかわりに、倍率がものすごいのだとか。)

そんな人気の劇。特に3年は劇をやると決まっているわけではないのですが、大半の人が中学時代に3年の劇を見て自分もやりたい!と思って入ってくるので、自然とそうなるのですね。その情熱は強くて、2年の文化祭が終わってすぐ3年の文化祭の準備を始めます。(3年間クラスが持ち上がりでかわらないので)つまり、準備期間1年!2年の秋から上演する劇をきめて、著作権者に許可をとって、監督やキャスト、音響、小道具などなど役職をきめて、練習や設計など準備を進めて行きます。

そんなこんなで半年以上劇の練習をしますし、夏休みすべてをかけ、教室の外側を飾り付け、内側は遮光を行い、舞台セットと客席を組み上げます。そう、夏休みのすべてをかけて。。。

romuncandy416.hatenablog.com

こんな感じで夏休みに毎日朝から夕方まで学校でのこぎりで木材を切ったりするわけですwうち、進学校なんですけどね(。-_-。)

(完成品もすごく綺麗なのでぜひ上のブログちらっと見てみてください。)

そして、、、9月の1週目とか、2週目に文化祭とおまけの体育祭を終え、そこから受験勉強にシフトしていくわけです。普通に考えたらそんなんで受かるかいって感じなんですが、それまでの2年半で培った基礎学力とそこから半年弱の超集中力によって、おそらく都立高校では三本の指には入るであろう進学実績が生まれるわけです。(ちなみにわたしは第一志望におちたw)

その集中力ですが、周りの空気が一気に受験へと向かうところに秘訣があると思います。毎日文化祭の準備してた情熱が、そのまま勉強に向かいます。すごい。クラス全員がそうなるので、自分もそうなります。

わたしは当時から自分の部屋で勉強できないマンだったので、休みの時期も学校に通って、同じようなクラスメイトと教室で勉強をしたりなどしました。年末年始はさすがに学校が空いていなかったので、実家のマンションの集会室を借りて、みんなで模試パックをやったりしました。あれは楽しかった。

shifumin.hatenadiary.com

(学校自体はそのような雰囲気でなくても、周りにそのような人が集まってモチベが維持できたというしふみんさんのブログ!)

環境、特に周りに同じ目標をもった仲間がいるというのは、それだけでやる気になりますよね。励ましあったり、教えあったり、自分が劣っている点はもっと頑張ろうという気にさせてくれます。わたしの場合、大学受験はもともとそのような環境にいたので、とてもラッキーでした(第一志望おちたけどw)

 

 

第一志望落ちてることによって説得力がめちゃくちゃ低い記事となってしまいました。しかし、そのような環境がなければそもそも文化祭と大学受験というハードな1年を乗り越えるエネルギーは生まれていなかったとおもうので、許してください。