『クローディアの秘密』というわたしのお気に入りの本がある
(前回の記事)キクタンTOIECぬりえは一瞬にして終わった。
原因はわかった。キクタンだけを延々やることは、楽しいことではないからだ。 冷静に考えてみればわかる。だって、キクタンはDay1,Day2, と1日の量を提案してくれてるのに、1日にその何倍も単語の勉強だけやっても楽しいわけがない。単なる暗記はつらい。
そこで英語学習に挫折したわたしだったが、半年ぶりにまた立ち上がった。 ごぐたんがTOEICエクセを達成したからだ。
正確に言うと、
これにとても惹かれたからである。日常生活で英語を摂取できるようになると、英語力を自然と維持できるっていう説がある!ここまでいくしかない!https://t.co/jhZgvqJ4os
— ごぐたん☆ (@Goagle) January 4, 2019
英語を使いたくて英語を勉強してるのに、英語を楽しみながら使うことで英語力が維持できたら最高じゃない?わたしもそのレベルまで行きたい!
ということで、とりあえず3月のTOEICに申し込んだ。(焼肉をかけて) 勉強してから試験に申し込むのではない、試験に申し込むことで勉強をする理由をつくるのだ。
前回英語学習を試みた際の学習法である、キクタン一点突破での失敗を踏まえて学習を始めた。 というか、前回はつまらなすぎてやめたので、楽しいことだけすることにした。
DMM英会話DailyNews
前からやってるので続けて。(だいたい)毎日、1本だけほそぼそと読んでる。短い。
VOA LerningEnglish
1日1本記事を読んで音声をきくことを始めた。音声がすごくゆっくりで助かる。 日本では特に扱われていないようなアメリカの話を知ることができておもしろい。世界が広がった感じがする。
kindleで洋書を読む
読んだことのあるお気に入りの児童書を英語で読むのが、とても楽しいということに気が付いてしまった。 わたしの英語力だと、0から読むとなかなか意味をとるのが難しいと思うが、過去に読んだことのある本を選ぶことでそこをカバー。そして、好きな本であり、最近は読み返していない本を選ぶことで、読みたいという欲求もあり挫折しにくい。
『クローディアの秘密』というわたしのお気に入りの本がある。
クローディアが弟と一緒に家出をするのだが、家出の行き先は、ニューヨークのメトロポリタン美術館。 NHKみんなのうたの「メトロポリタン美術館」という曲の元ネタとなった本だ。 昔この本を読んで気に入ったわたしは、カニグズバーグの他の本も読みたくなり、全集を片っ端から図書館で借りてきた。 でも、当時のわたしには、クローディアの秘密ほどは物語に入り込めなかった話が多かった。
それから大人になって、カニグズバーグ作品の翻訳に疑問を呈している人がいるのを知った。
この方から始まった動きによって、実際にいくつかの本が改訂されているらしい。 わたしはこのページを見て思った。「当時わたしが読みづらい、と思ってた話やん!」
わたしの理解力が足りなかったわけでも、カニグズバーグの作品が面白くなかったわけでもなかったということがわかって、わたしは当時よくわからなかったカニグズバーグの話をまた読みたいと思った。
訳に問題があると思われるすべての本が改訂されているわけではない。でも原文で読めばいい、今ならわたしは英語で読めるかも、と思った。児童書なので簡単な英語で書かれているし、Kindleの辞書機能もなかなか優秀なので、あまり手を止めずに読み進めることができる。
今は別の本(ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』。これも大好きな本。本はドイツ語だけれど)を読んでいるので、次はカニグズバーグの本を英語で読もうと思った。