これは恋だ、、、
3月9日金曜日に人狼TLPT × DQXの舞台を見に行ってきました。
人狼TLPTとは、人狼 ザ・ライブ・プレイング・シアターの略で、俳優さんたちが役を演じながら人狼ゲームをするという舞台です。(人狼ゲームについては結構有名かなと思うので説明は割愛します。わからない方は「汝は人狼なりや?」でググってみてください。)
観客はそれを推理しながら見て、3日目の夜に解答を提出します。(当たったらなにかもらえるらしい!)
舞台の設定は毎回いろいろ違って、普通に村人の中に人狼がまざってる設定から、海賊設定で裏切りものを探すとか、新撰組とか、吸血鬼とか……いろいろあるっぽい!
今回はDQXとのコラボ企画で、ver2のストーリーの最後のとこが元になっていました。出演者はアンルシアの盟友たちで、ざっくり言うと、その中から裏切り者を探すという感じ。
元々数年前かな?ニコ生で将棋棋士みたいなすごい何手も先を読むひとが人狼をやったらどうなるんだ!?という棋士の人狼っていう企画があって、その後に棋士VS人狼TLPTの生放送があり(たぶんそうだった気がする)、そこで人狼TLPTの存在を知りました。
正直棋士の人狼の時点からとってもおもしろかったのですが、人狼TLPTの方々は俳優さんですし、人狼を舞台上でめちゃくちゃたくさんやってる方々なので、見ててすごくおもしろいと感じていて、そこから興味はずっとあったのですが、実際に足を運んだことはなく、月日が経ち………
そこでわたしのすきなDQXとのコラボ!?ここで行かなきゃ一生行かない!!!と思って行ってきました。
結論としては、とてもよかったです!!!!
まず1点目、「ドラゴンクエストとのコラボ」がよかった。
想像以上にドラゴンクエストXでした。DQXでは、各町でオリジナルの便せんがあり、クエストをこなしてくるとその便せんが買えるようになるのですが、会場に入ったら、リアル便せんクエストがありました!!モンスターの様子をみてきて伝えると、便せんがもらえるという内容。ドラクエの世界に入った感がすごかった!開演前の音楽もドラクエだし、スクリーンに映っているのもDQXのメニュー画面。すごい。さらに出演者のみなさんがDQXの職業についてるキャラに扮しているのですが、衣装もリアルにあるもの(エンゼルスライム帽かぶってたりとか!)、そして同じ格好をしたゲーム内のキャラの映像が後ろに映し出されてシンクロしているという!素晴らしい演出でした!!
2点目、アドリブ劇としてのおもしろさを感じました。人狼ゲームとして、毎公演、人狼や役職者が誰に当たるかわからないので、当然ゲーム・舞台の進行も毎回変わってくる。人狼ゲームを見てる側として推理を楽しめるのはもちろん、アドリブ劇だからこそ、役者さんのアドリブのか、素の部分?とかが垣間見えて、とても魅力的でした。毎回違うし、毎回、ハプニングというと違うけど、役者さんがどんなお話をしてくれるのかな!?という期待があり、これは全公演通ってしまう気持ちもわかる、、、、と思いました(さすがにお財布が厳しい)
3点目は、舞台ならではの距離の近さがすごかったです。役者さんが客席の間を通るし、なにより人狼ゲームの人狼・役職予想を紙に書いて出すのですが、それを役職さんが取りに来てくれるのですが、これはハマる人の気持ちわかるな〜〜という感じでした。あれはね、好きになっちゃうよね。ぽたくがアイドル(声優)の握手会お渡し会に通うのと似たような要素がある気がしました。
ということで、わたしはニコ生で見た時からずっと気になっていた魔法戦士エスター役横山可奈子さんが生で見られてとても、、、、テンションが上がりました、、、、
彼女はDQXもプレイしているらしく、プクリポで今回の衣装を着ている写真をツイッターにあげていたので、わたしもゲーム内で同じ格好をしたい!!!と思いました(ただし課金装備)
彼女は普通の設定の公演では修道女エスターといって、シスターの格好をしていらっしゃるのですが、それがまたとてもかわいい。人狼ゲーム中に冷静に意見をいってクールな感じすらするのに、ふつうにお話しされているときはとってもかわいい印象で、完全に惚れています。これは恋だ、、、、ぜひふつう村の設定の公演にもまた行きたい!という気持ちになりました。
あとwikipediaを見たら、
ジャンル 女優・モデル
他の活動 造花に2年間水を与えていた
というふうに書いてあったので、もっと好きになってしまいました。
2年くらいお水をあげて育てていた植物。なんと造花でした。 pic.twitter.com/csDmSnCBl7
— 横山可奈子 (@yokoyamakanako) 2017年9月7日
DQXのコラボ公演は終わってしまいましたが、ご興味がある方は是非一緒に行きましょう!